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でる順パス単 英検準1級

出版社:旺文社

発行年:2012年

判型:新書サイズ

定価:1,600円+税





◆内容レベル

英検準1級受験用

難関大学受験にも役立つと思います。



◆おススメ度

★★★★★

熟語は物足りないです。



◆レビュー

名前の通り、英検準1級受験に必須の単語帳です。

載っているのは単語が1,550個、熟語が300個です。

索引もふくめると400ページを超える大著ですが、薄くて丈夫な紙質により厚さも重さも抑えられています。

このあたりが旺文社のテキストの素晴らしいところだと思います。



英検準1級の問題は、リーディングの大問1(全25問)で語彙力が問われます。

内訳は単語が21問熟語が4問、これらすべてが四択問題です。

つまり、1回の試験で84個の単語16個の熟語が出てくるわけです。

今回はこの単語と熟語がどれくらいテキストに載っているかを調べてみました。

以下、その調査の結果です。



私が持っている過去問題は、2016年度が3回分、2017年度が3回分、2018年度も3回分、2019年度が2回分で、全11回分です。



まずは単語を調べてみます。

上に書いた通り、単語は1回の試験で84個出題されるので、11回分だと924個ということになります。

このうち『でる順パス単』に載っていたのは398個です(派生語をふくむ)。

ですから的中率は43.1%となり、かなりの高確率です!

※実際は同じ単語が複数回出されたこともあるので("scatter"なんかは3回も)、的中率はさらに上がります。



もう一つの熟語ですが、こちらは1回に16個出題され、11回分だと176個です。

このうち『でる順パス単』に載っていたのは47個です。

的中率は26.7%ということになります。



率直に言って、熟語に関しては別のテキストが必要だと思います。

そこが大きなマイナスポイントで、星1つ分下げたいです。

私は『英熟語ターゲット』で勉強していますが、このテキストは英検準1級レベルではなく、ちょっと困っています…。

何のテキストで勉強すればいいんでしょうか。



一方で、『でる順パス単』は音声データをダウンロードすることができます。

これは無料です(^^)

英単語、日本語訳、例文と続く音声データを聴きながら勉強できるのは非常に良いです。

ここは星1つプラスしたいです。

トータルすると星5つの評価とします。



本書の発行年は2012年で、もう8年も前のもの。

発行当時は英検の問題形式も現在とは違っており、そろそろ改訂版が必要なのではないでしょうか。

勝手な想像ですが、そんな準備が進められている気がしています。

買った瞬間に新版が出たらショックですよね(^^ゞ

ちょっと買うタイミングも難しい教材かもしれません。

以上、独学坂46でした